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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

1月12日、アクロス福岡のシンフォニーホールで
「チャリティーコンサート 第58回ブラスフェスティバル in New Year」に、
サックスアンサンブルチーム「Ensemble K(アンサンブル ケー)」の一員として参加しました!

 

多くの吹奏楽団体が出演する中、我々は6人! 今回はサックス6重奏です。

曲は、「中山美穂メドレー」です。

 

そう。

 

皆がつらい思いをした。

 

特に、メンバーの奥様が大大大ファン。

 

毎日、泣いていたそうです。

 

その奥様のために、そして、悲しんだ多くの方のために、皆で演奏しました。

 

6人でしたが、シンフォニーホールに、しっかり響かせてきました!

 

 

 

 

 

 

さて、そのバックヤードで事件が。

 

今回は出演団体が多いので、学生さんが裏方として、「待機場所⇒リハーサル室⇒ステージ横」と誘導してくれます。

 

僕らがリハーサル室に行こうと思ったら、「あれ!? 一人いない!?」

 

メンバーが一人、迷子です(笑)

 

分刻みのスケジュール、誘導の学生さんも焦ります。

 

僕らも焦ります。

 

楽器を持ったまま走って探し回りました。

 

「さっきまでいたのに!」

 

…迷子あるあるです。

 

するとなぜか2階から「ごめん、ごめん!」って降りてきました。

 

「なぜ2階に!?」

 

どうやら、他の集団に間違ってついていってしまったようです。

 

…迷子あるあるです。

 

急いでリハーサル室へ。

 

すると今度は他のメンバーが、「リードがない!落とした!」

 

サックスはリードというものがないと音が出ません。

 

リハーサル室にみんなに先に行ってもらい、僕が中間地点に残って、メンバーがリードを探しにいきます。

 

やっとの思いでみんな揃ったリハーサル室。

 

リハーサルを一曲全部やる時間もなく、バタバタと本番へ。

 

 

 

 

いやー、久しぶりに焦りました。

 

これも今では語り草になるいい思い出。

 

ただ、誘導の学生さんにはほんと迷惑をかけました。オジサンたち、こんなんでごめんね。

 

ありがとう。

 

 

 

 

その翌日、1月13日の夜には、大名にあるバー、「ワンドロップ」で演奏。

 

Ensemble Kは、毎月第二月曜日の夜、ここでサックス4重奏の演奏をさせていただいています。

 

僕も都合に合わせて参加しています。

 

この日はなんと、僕が高校生の時から通っている理容室の店長が友人の方と来てくださいました!!

 

高校のときにサックスを始めたので、その時から僕の音楽のことはご存じなのですが、
音を聞いてもらったのは初めてです。友人の方もとても喜んでくださって、感無量でした。

 

 

 

 

そして、つい先日2月10日のワンドロップ演奏。

 

今度は薬剤師の仲間たちが来てくれました。

 

ううっ(泣)

 

いい仲間を持ったなぁ。

 

プロではありませんが、でも、音楽を聴いてくれる人がいる以上、一生懸命、心を込めて演奏する、それしかない。

 

みんな、ほんとありがとう。

 

 

 

僕らの感謝の音は、聴こえただろうか。

 

 

 

 

次回のEnsemble Kのワンドロップ演奏は、3月10日(月)

1st  20:30~21:00、 2nd  21:30~22:00  ※ミュージックチャージはありません。

 

 

もしよければ、美味しいお食事、お酒と共に、我々の音楽をお楽しみください。

 

勢島 英

2025年1月31日、宝台団地で『第9回宝台健康アカデミー』を開催しました!
気温が急に下がり、雪も降る中、団地居住者13名の方が参加してくださいました。

 

今回のテーマは「フレイル」。

 

フレイルとは、健康な状態と要介護状態の間を意味する言葉です。

 

実は、僕が昨年「第83回九州山口薬学大会」で発表した時に
大塚製薬株式会社の方が我々の取り組みに興味を持ってくださり、
わざわざ薬局まで会いにきてくださいました。

 

そこで今回は、大塚製薬株式会社の方にフレイルの講演をお願いしました。

 

それと、『訪問看護・訪問リハビリでできること』として、
ウエルケア訪問看護ステーションの所長 井上恵子看護師に話をしてもらいました。

 

 

宝台団地の参加者の皆さんはお二方のお話を熱心に聞いておられました。

 

 

 

そして今回、
近隣薬局の「サツマ薬局」「マーク薬局」「きらきら薬局」「メイプル薬局」の
薬剤師の方々が来てくれました!

 

 

感無量!!

 

 

やはり、1~2薬局だけで地域のために活動をしようと思ってもなかなか継続が難しい。

地域の薬局の皆さんと一緒に考え、継続させていきたいと思っています☆

 

講演のあとは健康(フレイル)チェック。

 

そして、薬剤師、訪問看護師、管理栄養士と個別相談。

 

今回は地域包括支援センター(いきいきセンター)の方やケアマネジャーの方も来てくださいました!

 

自治会長さんとも現状の情報共有もできましたので、また今後の活動に活かしたいと思います。

 

福大の学生さんたちは今回も大活躍。今度学会発表もする予定ですし、将来が楽しみです☆

 

そして福大の学生さんが考えて、当局の管理栄養士が監修した健康レシピ。

 

 

宝台団地近くのコンビニで購入できるものでレシピを考えてもらっています。

 

今後もこのような活動を継続して発展させていき、地域の皆様、
また他の地域の皆様に貢献していけたらと思っています。

 

勢島 英

11月11日(月)、『第8回宝台健康アカデミー』を開催しました!

 

今回の担当は、UR都市機構の皆さんです。当日は14名の方に参加いただきました。

 

講師を福岡医療福祉大学の堀部教授にお願いし、オーラルフレイルの講話をいただきました。

 

オーラルフレイルについての説明だけでなく、
食べる機能の確認のためお煎餅を食べたり、
お茶を口に含んでブクブクうがいをしたり、
機械を用いて発音の確認をしたり、歯磨きの練習をしたり・・・

盛り沢山な90分で、皆様アンケートでも「満足」だったようで、とてもよかったと思います。

 

 

福岡大学薬学部の先生方、学生の皆さんにも手伝っていただき、ありがとうございました!

 

 

さて、話は変わりますが、11月24日(日)に、
サックスアンサンブルの仲間とパン屋さん「フルフル 風の森」で演奏をしてきました!

お店一覧 | フルフルヴィレッジ

 

 

15時から「ダニーボーイ」とか「コンテパルティーロ」とか
「北島三郎メドレー」とか「メイクデビュー(ウマ娘)」とか「ダッタン人の踊り」とか
約45分、いろいろ演奏しました!

 

 

パンを買い途中のお客様も、パンとコーヒーでおくつろぎのお客様も、
お店のスタッフ様も、喜んでくださったようで良かったです☆

 

とても素敵なパン屋さんで、明太フランスやクリームパンなど、たくさん買って帰りました。

 

またところどころ出没しますので、見かけたら声をかけてください!

 

勢島 英

10月13日~14日に鹿児島で第83回九州山口薬学大会がありました。

 

そこでポスター発表をしたのですが、大会賞をいただくことができました。

 

発表の内容は
「健康サポート薬局薬剤師による団地居住高齢者のフレイル早期発見を目的とした
                          定期健康相談会開催の取り組み」

 

共同研究者であるオリーブ薬局三井所先生、福岡大学薬学部甲斐先生と。

 

 

これは今までもやさしいブログ等で紹介してきました、
地域の団地での活動に対していただいた賞です。

 

 

もちろん僕が代表で発表しただけで、
一緒に取り組んでいるオリーブ薬局の皆様、UR都市機構の皆様、
福岡大学薬学部の先生方、学生の皆様、長期実務実習に参加してくれた学生の皆様、
そして、自治会の皆様、団地のイベント参加者の皆様等、皆でいただいた賞です!

 

 

 

学会一日目にポスター発表をし、17時頃大会賞受賞者にはメールで連絡、
そして17時30分頃には電話で連絡があると聞いていたので、
学会会場からホテルまでドキドキしながら一人で歩いていました。

 

 

 

しかし、17時30分を過ぎてもメールも電話もない。

 

 

 

西郷隆盛像を見ながら、ベンチに座り、
共同研究の先生方と友人に「大会賞は残念ながら選ばれませんでした」とメールを送りました。

 

そして友人と、「あれ?西郷さんの犬は?」とかいったメールのやり取りをしていたところ、
その数分後「大会賞に選ばれました」というメールが届きました。

 

 

 

そしてもう一度ベンチに座り、共同研究の先生方と友人に、
「やっぱり大会賞に選ばれました!」と送信。

 

 

 

ちなみに西郷さんと犬の銅像は、東京の上野でしたね(笑)。

 

 

 

 

 

 

大会賞に受賞者は、次の日の午前中に口頭発表をしないといけませんでしたので、夕食後に発表スライド準備と練習。

 

 

翌日に口頭発表をしてきました。

 

 

大会賞は、口頭発表から5名、ポスター発表から5名。

 

 

皆さん素晴らしい発表でした!

 

 

嬉しかったのが、福岡市薬剤師会の代表としてポスター発表をしていた
僕と同い年の清水先生も大会賞に選ばれたこと。さらに清水は、学会長賞も受賞!

 

 

清水先生は、福岡市、そして福岡市の他の施設とともに熱中症予防として取り組んだ
「クールシェア福岡」の取り組みについて発表しました。

 

 

 

 

 

大事なのは、この賞は、賞をいただいて喜ぶだけのものではないということ。

 

 

今の我々の取り組みに対して、間違ってないんだよ、続けてがんばれ、
って背中を押してくれる賞であること。

 

 

団地の取り組みも、クールシェアの取り組みもまだまだこれからが大事だと思いますので、
喜びとともに、さらに身の引き締まる思いでした。

 

 

 

勢島 英

 

9月10日、「第7回宝台健康アカデミー」を開催しました!

 

今年から担当制にしているため、今回オリーブ薬局さんはお休みで、福大薬学部&UR都市機構&やさしい薬局長尾店で開催。

 

今回のテーマは、一度はこのテーマで、と以前から思っていた内容。

 

それは、「孤立死について」

 

 

全国的に孤立高齢者が多い現在ですが、そもそもこの宝台健康アカデミーは、孤立死を減らすため、フレイル状態(身体的虚弱、精神的虚弱、社会的虚弱)の早期発見、早期対応が目的です。

 

重いテーマではありましたが、この福大の学生さんが作ってくれた素晴らしいチラシのおかげ(?)で多くの方が参加してくださいました。

 

 

 

 

介護保険の悩み、近隣住民の方の不安など、いきいきセンター(地域包括支援センター)の方も来てくださっていたので、参加者と一緒に話すことができました。

 

今回は近隣の薬局の方々も来てくださいました! 今後は近隣薬局も一緒に地域のための活動ができたらと思います。

 

 

終わった後、片付けをしているときにゲリラ豪雨!

ビショビショになりながらも手伝ってくれた、福大の学生さんたちに感謝。

健康アカデミー通信の作成も素晴らしかったです。

 

 

 

 

さて、「オンシ」って聞くと、どのようなイメージですか?

 

最近の医療・薬局業界では「オン資(オンライン資格確認)」です(笑)

 

マイナンバーカードによる保険番号の確認がこれに当たるのですが、急に厚労省の説明で「オンシが〇〇で・・・」なんて出てきたので、うちのスタッフと「オンシってなんだ??」と戸惑ったものです。

 

今までの保険証は期限までは使えるのですが、2024年12月以降、新規の保険証は基本的に発行されなくなりますので、ぜひマイナンバーカードでの保険証をご活用ください。

ご不明な点がございましたら、かかりつけの薬局にご相談ください。

 

 

「オンシ」と言えば、僕にとってはやはり「恩師」。

 

「恩師」というのは不思議なもので、なにか資格や認定があるわけでもなく、「あなたは私の恩師です」とわざわざ伝えるわけでもなく、基本的にそれは、心の中にある。

 

「親友」というのは両方向で、もしかしたら自分は親友と思っていても相手はそう思っていない、なんてちょっと悲しい現実もあり得ますが(笑)、「恩師」というのは一方向、つまり自分がその人のことを「恩師」と思っていれば「恩師」です。

 

先日、偶然高校時代の恩師に会いました。

市民センターのフロアにあるイスに座ったら隣にたまたまいらっしゃったのです。

 

吹奏楽部の顧問の先生。

 

この先生のおかげで、僕の人生に彩りが生まれました。

 

久しぶりに短い時間でしたがお話しすることができました。

 

たいした取柄もない自分ではありますが、人生において数名の「恩師」に出会えたことは、

僕の自慢です。

 

勢島 英

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 やさしい薬局では、薬剤師さん・調剤事務員さんを募集しています。
 経験と人柄に合わせて、無理のない勤務地をご提案いたします。

  2024年10月現在
  薬剤師:福岡市内、小郡市店舗にてそれぞれ正社員1名又はパートさん1名
  調剤事務員:福岡市内店舗にて正社員1名

 勤務時間等はご相談ください。
 お問い合わせ:薬院本店092-762-2130(デンドウ)又は info@sejimapharmacy.co.jp
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今年の夏は本当に暑かったですね・・・

まだ終わっていませんが。

 

今年は初めて城南区樋井川4丁目の夏祭りに参加させていただきました。

15分という短い時間でしたが、3曲演奏。

昨年熱中症になったこともあり、いろいろ対策を立てていったのですが、それでも暑いっ!

立ったまま演奏するのが困難で、座って演奏しました(笑)

 

 

 

先日は嬉野温泉へ。

 

温泉ももちろん気持ちよかったのですが、
家族が温泉に行っている間に一人で山の景色を見ながら静かに好きな本を読むのも、
とても貴重なひと時でした。

 

 

 

 

そして、嬉野温泉の帰りに、同じく嬉野にあるイタリアンのお店「トラットリア ヴィオラ」へ。

 

 

 

実は、10年以上前にうちの薬局で働いていた方が結婚してから作ったレストランなんです。

 

久しぶりの再会。

 

薬局で患者様に見せていた弾けるような笑顔を、今はレストランのお客様に見せています。

 

シェフのご主人が作ったパスタ、ピザはどれも絶品。

 

 

とても幸せなひと時を過ごさせていただきました。

 

 

駐車場も広いですし、嬉野方面へお越しの方は、ぜひお立ち寄りください!

 

 

さて、8月24日(土)は宝台団地の夏祭りで演奏します!

 

 

毎年、ちょっと雨が降るんですよね…

 

今年は降らないことを祈っています。

でも暑すぎないことも祈っています。

 

どうぞ熱中症にお気をつけて、遊びに来てください!

 

 

夏祭りチラシ

 

勢島 英

もし宇宙人(おそらく「人」ではないけど)が来たらどうしますか?

 

僕はこのような本を読んでいるので、他の方よりは多少対応できると思います。

 

 

ただ、こちら(地球と呼んでいる星の人々)はまだ地球外生命体を見つけていないのにも関わらず、
向こうがこちらを見つけて、さらに地球まで来れる技術があるということは、
圧倒的に向こうの方が技術が発達しているということ。

 

 

おそらく何をしても勝ち目はありません。
(映画「宇宙戦争」のような結末の可能性はゼロではありませんが)

 

 

ただ、ちゃんと(人間的な思考能力がある?)宇宙人はこう思うのではないでしょうか?

 

 

「人間ってなんだろう?」

 

 

 

 

 

地球には多くの生物がいて、人間よりも植物や昆虫のほうが圧倒的に多い。

 

 

それなのに一番偉そうにしているのは人間。

 

 

ちゃんと考えてくれる宇宙人だったらしめたもの。

 

 

人間だけが、なぜか感情を“顔の表情”として出せます。

 

 

さらに難しいことに、悲しいのに笑ったり、うれしいのに泣いたりする。

 

 

竹中直人さんのように「笑いながら怒る人」という芸まである。

 

 

とても不思議な生物、と宇宙人が興味を持ってくれたら、
しばらくは缶コーヒーBOSSのCMのように、地球に潜伏して観察してくれるのではないだろうか。

 

 

そうすればおそらく50年くらいは安心(勝手な予想)だと思う。

 

 

宇宙人に関しては、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」という小説が面白いのでよかったら一読ください。

 

 

「火星の人」(映画名「オデッセイ」)という小説を書いたアンディ・ウェアーの本です。

 

 

 

 

さて、先日、息子の中学の部活の最後の試合が終わりました。

 

 

剣道。

 

 

とても不思議なスポーツです。

 

 

それは、面をつけているので人間特有の「顔の表情」が周りには見えない点。

 

 

そのため、選手たちが試合中に怒っているのか笑っているのか、泣いているか喜んでいるのかわからない。

 

 

一本とったときに、飛び跳ねたり、ガッツポーズをしたり喜びを表現する選手がたまにいますが。
(もっとも、それはしてはいけないらしい。一本取った後の所作も大切らしく、
喜びを表現し過ぎると一本が取り消しになったりすることもあるらしい)

 

 

なので、基本的には一本取って勝っても、取られて負けても、引き分けでも、冷静に静かに終わる。

 

 

そこがめちゃくちゃカッコいい。そして、美しい。

 

 

そんな剣道の団体戦。

 

 

先鋒、次鋒、中堅、副将、大将。

 

 

団体戦はチームワークが大事!って今まで何度も聞いてきましたが、
僕は正直、「そうは言っても剣道は戦うのは1対1じゃないか~」と思っていました。

 

 

でも今回の試合、息子たちのチームを見てわかりました。

 

 

決して今までの成績からすれば強いチームではないのですが、
2、3年生一人ひとりが各役割を認識し、戦局を見つつ、全力でお互いをカバーしていた。

 

 

それでいつも以上に勝ち進むことができました。

 

 

こ、これが団体戦か~!

 

 

指導者の先生が、「団体戦はみんなで一本」とおっしゃっていた意味がわかりました。

 

 

女子チームは勝ち進めなかったものの、体格差があるのに果敢に攻めて一本を取る姿や、
男子チームと同様にみんなでカバーしようという気持ち、
そしてここぞという試合で勝ちきれなかった悔しさ、そういう姿を見てとても感動しました。

 

 

面を付けたまま、顔の表情が見えないのに身体を震わせて泣いている姿というのは、なんとも胸が締め付けられます。

 

 

僕は中学生のときはほとんどいい思い出がなかったので、
こんなに素晴らしい試合をした中学生たちを見るととても嬉しくなりました。

 

 

顔の表情で感情を表せるのは、地球上では人間だけ。

 

 

最近のAI人間の映像のクオリティには本当に驚かされますが、それでもまだ違和感はあります。

 

 

顔の表情というものは、そんなに簡単なものではない。

 

 

人の顔を直接見ないSNSなどは、それはそれでいいところがあります。

 

 

でも、剣道でいうとずっと面を付けているようなもの。

 

 

やはり、面を外している時の多彩な表情があるからこそ、面を付けた時の美しさがあるのではないでしょうか。

 

 

勢島 英

 

 

 

暑いっ!!!!!

 

 

毎年言っていますが、夏ってこんなに暑かったでしたっけ?(笑)

 

 

福岡市では、令和6年6月24日~9月30日まで、
「クールシェアふくおか」という取組みが始まっています。

 

 

気温が高くなる夏の暑い時期に、
商業施設や、公共施設などの涼しく過ごせる施設を利用することで
熱中症予防及び省エネの促進につなげる取組みです。

 

 

我々の薬局も、
「セジマ調剤薬局 薬院」「セジマ調剤薬局 天神」「やさしい薬局長尾店」が
クーリングシェルターとして登録しておりますので、
道を歩いていて、ちょっと涼みたいときにはお気軽にご休憩ください。

 

 

【セジマ調剤薬局 薬院】

 

 

 

 

 

 

【やさしい薬局長尾店】

 

 

 

 

また、小郡市にある「調剤薬局ウエル」は福岡市内でないので
この事業には参加しておりませんが、同様に、お気軽にご休憩ください。

 

 

 

 

 

なんといっても、暑いので!!

 

 

 

僕も昨年の夏祭りのサックス演奏の前に、熱中症になりました。

 

 

ほんと、急に動悸がして「あれっ?」って体が動かなくなるんです。

 

 

周りの皆さんの助けで、なんとか回復して演奏ができましたが、
本当に命にかかわることで怖かったです。

 

 

一人じゃどうしようもできなかった。

 

 

 

 

 

先日、花を買いに花屋さんまで歩いていきました。

 

 

往復40分くらい。

 

 

しかし、やはり暑い…

 

 

経口補水液を飲みながら行きました。

 

 

 

きついけどまだ大丈夫と思いながら歩いていたところ、スマートウォッチを見ると、
脈がすごく上がっていてビックリ!

 

 

これは危ないと思って、日陰で休みながらいきました(日陰も暑いけど…)。

 

 

熱中症グッズもたくさん出ているし、男性で日傘を差しているいる方も増えてきました。

 

 

命を守るために、やはりそういうグッズも有効に使わないとな~と思いました。

 

 

ですので、歩いていて↓↓↓のステッカーを見かけたら、
大丈夫と思っていても、ちょっと休憩しましょう!

勢島英

数十年ぶりにサックスアンサンブルで演奏しました!

 

 

縁あって、「Ensemble-K」というサックスアンサンブルチームに参加させてもらったのです。

 

 

僕は高校の吹奏楽でサックスを始め、
大学では吹奏楽をやりながらボランティアであるピアニストの方と二人で養護施設などを周りました。
大学院時代も吹奏楽をし、社会人になってからはピアノ教室のみんなと発表会で演奏したり、
地域の夏祭りで演奏したりしています。

 

 

結構、サックス人生としてはいろいろやって、
ある程度満足していたのですが、唯一の心残りがサックスアンサンブルでした。

 

 

 

これが非常に難しい。

 

 

 

ご存じでしょうか、
サックスにもソプラノ、アルト、テナー、バリトンがあることを(実はもっと種類はあります)。

 

 

何が難しいかというと、まずバリトンサックスを持っている人が少ない(笑)

 

 

値段が高いし、大きくて重い! そして吹くのが難しい!

 

 

さらに、アンサンブルは人数が揃わないと演奏ができませんが、
練習や本番の日程を合わせるのが難しい。大人は特にそうですよね。

 

 

それと、情熱。

 

 

音楽に対する情熱、いい音楽を届けたいという情熱、いい音楽を奏でたいという情熱。

 

 

その足並みが揃うのも、また難しいのです。

 

 

しかし、このEnsemble-Kの皆さんは10年以上続けている。

 

 

いろんな大変なこともあったようですが、それでも続けている。

 

 

本当にすごいことだと思います。

 

 

バリトンサックスの小田さん(バリトン以外も上手!)に昨年から誘われていたのですが、
なかなか今から新しいことを始めるのに勇気がありませんでした。

 

 

中途半端に入ってもチームの皆さんに迷惑をかけてしまうだろうし、
仕事も子育ても忙しいし、自分がまたそこまでの情熱をもってできるだろうか、と。

 

 

 

ただ、思ったのです。

 

 

 

社長になって、仕事がさらに忙しくなって疲弊して、
でも毎日疲弊している姿を薬局のスタッフに見せるのか。

 

 

毎日疲弊している姿を妻や子供たちに見せるのか。

 

 

患者さんに見せるのか。

 

 

 

音楽への情熱を取り戻すことで、毎日の精神面にもいい影響があるのではないか。

 

 

生き生きとした姿を見せられるのではないか。

 

 

せっかく音楽仲間であるりょうすけ内科外科の山口医師が、
「勢島君にぜひ会わせたかった」といって小田さんを紹介してくださり、
こんなチャンスをもらったのに、ここで行動しなくていいのか。

 

 

小田さんからは「気軽に参加して」なんて言われましたが、とても気軽には参加できない(笑)

 

 

でも、やってみることにしました。

 

 

 

Ensemble-Kは、ホームページには5名の名前が載っていますが、
そのほかにも数名いて、いろいろ都合に合わせてメンバーを代えて演奏しています。

 

 

なので、今日はアルト、来週はテナーとか、メンバーに合わせて楽器を持ち換えたりしています。

 

 

先日、吹奏楽祭という音楽の祭典が福岡サンパレスでありました。

 

 

そこで僕はEnsemble-Kデビューです。

 

 

曲は「わが美しき故郷よ」と「千本桜」。

 

 

この日は、ソプラノ2人(うち一人が僕です)、アルト2人、テナー2人、バリトン1人の計7人。

 

 

 

僕はもう一人のソプラノのゴローさんがとても上手なので安心していたのですが、
当日ゴローさんが急に「今日は『わが美しき故郷よ』はクラリネットで違う部分を吹くから」と。

 

 

な、なに~! ソプラノパートは僕一人になるではありませんか!

 

 

急に緊張MAX。本番は極度の緊張で倒れそうでしたが、なんとか(間違えながらも)吹き切りました。

 

 

 

でもあとからまたいろいろ考えました。

 

 

アンサンブルって、一人一人の役割と責任があり、それが調和することでいい音楽を生み出す。

 

 

これって仕事も同じじゃないですか?

 

 

特に薬局のように少ない人数で仕事をするところって、アンサンブルと同じではないでしょうか。

 

 

サックスは人の声と同じように、一人一人音が違います。

 

 

例えば僕の楽器を違う人が吹いても、同じ音は出ないのです。

 

 

仕事もアンサンブルも、一人一人が自分の役割に責任を持って、
しっかり切磋琢磨し、お互いに刺激を与えつつ、調和する。

 

 

そうすることで、そのメンバーだからこそできる、新たな価値が生まれるのだと思います。

 

 

ごまかしはできない。

 

 

でも、未熟であっても一生懸命、誠意を持ってやれば、気持ちは伝わります。

 

 

そして、みんなで成長する。

 

 

そんなサックスアンサンブルと薬局アンサンブル、がんばっていこうと思います。

 

 

毎月、第2月曜日の夜、福岡市中央区大名にある「ワンドロップ」というミュージックバーで、
20時30分頃と21時30分頃の2セット、Ensemble-Kが演奏しています。ミュージックチャージは無料。

 

 

とても素敵なお店です。

 

 

僕も都合が合う日は参加させてもらおうと思っています。

 

 

 

 

さて、これを書いている今日は久しぶりに何もない日曜日。

 

 

暑さのためか早朝に目が覚めたので、コソっと家を出て、歩く。

 

 

近くに大きな川があって歩く道も整ってあるのですが、
人が多いのが苦手なので、小さい川の方によく行きます。

 

 

 

 

 

なぜだろうか、人が多いところではしない挨拶も、
人が少ないところではすれ違いに「おはようございます」ってお互いに挨拶をします。

 

 

今日は先日亡くなったフジコ・ヘミングさんのピアノを聴きながら歩きました。

 

 

川辺に、わんと飛び出した紫陽花を発見。

 

 

 

それを見に反対側に行くと、今度は猫がチラチラと後ろを振り返りながら歩いている。

 

 

 

視線の先には僕しかいなかったので、
猫の恩返しかと思って(何も恩をきせた覚えはないのですが)、ついて行く。

 

 

行き先はある民家。

 

 

そこに何かあるのだろうか。

 

 

僕は小説好きなので、「村上春樹さんの小説なら、その家に入っていくだろうな」と思いつつも、
ちゃんと理性が働いて、猫と別れて帰路につきました。

 

 

 

勢島 英

 

2024年5月14日、「第5回宝台健康アカデミー」を開催いたしました!

 

 

昨年から開始したこの企画ですが、宝台団地の皆様のフレイルの早期発見、
健康寿命の増進を目的に、
UR都市機構様、オリーブ薬局様、福岡大学薬学部様、やさしい薬局長尾店で始めました。

 

 

オリーブ薬局様とやさしい薬局長尾店は健康サポート薬局の認定を受けており、
その2薬局で協力して、地域の声を聞きながら、薬局ができる地域貢献を探していこうと活動中です。

 

 

今後はこの地域の他の薬局や、他の職種の方々とも一緒にやっていけたらと思っています。

 

 

今年度から回数を4回⇒6回に増やし、担当制にしました。

 

 

今回は、やさしい薬局長尾店と福岡大学薬学部様で担当しました。

 

 

  • 2023年のまとめを福岡大学薬学部 地域医療薬学教室 冨永 宏治准教授より
    話していただきました。
  • 健康食品・サプリメントについて、最近の紅麹問題も含めて、
    やさしい薬局長尾店 勢島英より話をしました。
  • 各健康チェック(身長、体重、もの忘れチェック、血圧測定、フレイルチェック、AGEs測定など)を
    福岡大学薬学部の教員の方々、学生さんたちと一緒に行いました。
  • その中で、薬剤師、管理栄養士による個別相談を実施しました。

 

 

 

今回から「宝台健康アカデミーファイル」を作成し、参加者にお配りしました!

 

 

 

配布資料や自身の健康チェック結果をファイルに綴じていただき、
自宅で見返したり、今後の健康チェックと比較していただいたりするためです。

 

 

さらに、UR都市機構の担当者様がポイントカードを作成してくれました!

 

 

ポイントがたまると何かいいことがあるかも!?

 

 

こうやって、少しでも多くの方が外に出て、地域の方、我々医療従事者、学生さんたちとふれあい、
会話をし、笑っていただけることが、健康にもつながると思っています。

 

 

そして、この活動を研究データとして発表することで、宝台団地の皆様だけではなく、
他の地域の方々のお役にも立てれば幸いです。

 

代表取締役 勢島 英

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