セジマ薬局 やさしい薬局イメージ1 セジマ薬局 やさしい薬局イメージ2 セジマ薬局 やさしい薬局イメージ3 セジマ薬局 やさしい薬局イメージ4 セジマ薬局 やさしい薬局イメージ5

福岡・小郡のやさしい調剤薬局

9月23日(土)、「RUN伴+2023」というイベントが4年ぶりに開催され、
当局の薬剤師が参加させていただきました。

 

 

1994年「国際アルツハイマー病協会」は、
世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、
この日を中心に認知症の啓発が実施されています。
また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みが行われいます。

 

 

その一環が、RUN伴+(ランともプラス)です。
この取り組みは、認知症の人も、認知症でない人も、みんなでタスキをつなぎ、
ゴールを目指す全角のプロジェクトです。
認知症になっても安心して暮らせる地域づくりと認知症に関する啓発を行うものです。

 

 

今回は、地域の介護施設のスタッフの皆様、入居者の皆様、そしてそのご家族の方々で、
認知症啓発のイメージカラーであるオレンジ色のTシャツを着て、ウォーキングをしました。

 

 

写真を見せてもらいましたが、「せーの!」でみんなでゴールしたときは、
入居者の皆さんも普段見ることのできない、とても幸せそうな顔をしていらっしゃいました。

 

 

コロナ過というのは、認知症の方やこういった介護施設に入所されている方々、
そのご家族の皆様、またそこで働いているスタッフの皆様にとても大きな影響を与えました。

 

 

その苦難を皆で乗り越えたからこそ、このような笑顔になるんだろうなと思います。

 

 

 

さて、同日に長崎で「第82回九州山口薬学会」があり、私はそちらの方に行っていました。

 

そこで、私たちの研究活動を評価いただき、助成金をいただくことができました。

 

6件の応募中、2件の研究が選ばれたそうです。

 

私たちの研究というのは、そう、今まで何度かこのブログでも書きました団地でのイベントです。

 

これはUR都市機構様、福岡大学薬学部様、
そして「健康サポート薬局」「地域連携薬局」であるオリーブ薬局様と一緒に行っているもので、
私が代表で長崎に行ってきました。

 

この活動を団地の方々、地域の方々のために役立て、そして研究結果を学会発表や論文化することで、
日本の他の地域だけでなく、世界の役に立てたらと思っています。

 

さらに、当局で行っている「もの忘れチェック」の研究成果を福岡大学薬学部の先生が発表してくださいました。
これも福岡大学薬学部と当局、そして近隣クリニックの医師の方々と一緒に行っているものです。

 

 

薬局では慢性疾患の方は定期的に来られますので、認知機能の低下に関しても気づきやすい環境です。

 

 

そこで認知機能の低下が気になる方に薬局でタブレットを使って「もの忘れチェック」をしてもらい、
気になる結果が出た方はかかりつけ医に繋いで、医師に詳しい認知症のチェックを行ってもらったり、
他専門病院へ紹介してもらったり、一緒に対策を考えるというものです。

 

 

先日、日本でも認知症の治療薬がついに承認されました。しかしこの薬はだれでも使えるというわけではありません。

 

 

特に重要なのは、認知症の早期発見です。すでに病状が進んでいる方には残念ながらこの薬は使えません。

 

ですので、認知症の早期発見のためにも、
我々薬局での“気づき”が、今後も重要になってくるのではないかと思っています。

 

 

「もの忘れチェック」は、「セジマ調剤薬局薬院」と「やさしい薬局長尾店」で行っています。
ご興味のある方はぜひお越しください。

 

 

 

 

 

長崎で旧友と学会開始前の早朝に路面電車に乗って諏訪神社に行きました!

 

朝から長い階段で疲れましたが(笑)、久しぶりにリフレッシュできました!

 

 

 

日中と朝晩の寒暖差が大きいですね。胃腸の調子が悪くなったり、めまいがしたり、
自律神経も乱れやすい時期です。どうぞ皆様ご自愛ください。

 

 

勢島英

 

RUN伴資料 (1) (1)

福岡のやさしい薬局 セジマ調剤薬局

810-0022
中央区薬院2丁目6-1(薬院) tel : 092-762-2130 / fax : 092-762-2132
店休日 : 日曜日・祝祭日

セジマ調剤薬局 店舗一覧

セジマ薬局 ページの先頭に戻る