九州北部が梅雨明けしました。日差しの明るい日が増え、一段と暑くなった気がします。
すでに空気も暑く、外を歩くのが億劫になります。
夏は“心”の働きが活発になります。“心”は血液を全身に回すことと、
精神・思考・判断・意識をコントロールすることにも関わっています。
“心”が疲れてくると、動悸・息切れ・貧血・顔面紅潮・イライラ・不安・不眠などが
起こりやすくなります。“心”を助ける食べ物をとりましょう。
“心”を助けるもの → 玄米、小麦、アーモンド、青梗菜、イワシ、アサリ、シジミ、
ウーロン茶、紅茶、コーヒー、ジャスミン、緑茶
ついつい口にしてしまう冷たい飲み物や食べ物では、体が冷えて、消化機能を担っている“脾”まで弱ってしまいます。
“脾”が弱ると、消化不良・食欲不振・下痢などの夏バテ症状を起こします。
冷たいものの代わりに、体の熱を下げる食べ物をとるといいでしょう。
きゅうり、スイカなどの夏野菜には熱を冷ます効果があり、
ゴーヤー、レタスのような苦味のある食べ物にも同様の効果があります。
ただ冷えやすい体質の方は、量を控えましょう。
また酸味のあるものは汗が出すぎるのを止め、潤いを残す効果があるので、適度にとるといいでしょう。
体の熱を下げるもの → 小麦、春雨、さとうきび、小豆、豆腐、緑豆、アスパラガス、キャベツ、
きゅうり、空心菜、香菜、ゴーヤー、ズッキーニ、ごぼう、
セロリ、青梗菜、冬瓜、なす、もやし、レタス、キウイ、スイカ、
スモモ、パイナップル、バナナ、メロン、レモン、
貝類、海藻類、プーアール茶、緑茶
潤いを残すもの → さとうきび、豆乳、豆腐、アスパラガス、オクラ、きゅうり、
白キクラゲ、ズッキーニ、冬瓜、トマト、スモモ、マンゴー、
メロン、桃、リンゴ、牛乳、ヨーグルト
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