今月から福岡市城南区に「やさしい薬局 長尾店」がオープンしました!
準備がスムースに行かず、ドタバタしておりましたが、多くの方々にご支援いただき、なんとか無事にオープンすることができました。
近隣の病院の医師やスタッフの皆さんはとても感じがよく魅力的な方ばかり。これからしっかり医療連携をしていきたいと思います。
先日、福岡大学の「福岡大学市民カレッジ 第53回薬学部卒後教育講座『薬剤師の腕の見せ所』」で、僭越ながら講演をさせていただきました。
題は「地域に根差した薬局活動」。
私は先月まで小郡市の薬局にいましたので、小郡の公民館でのサロン活動や、小郡市の地域包括支援センターとの連携事例、薬局での管理栄養士の活躍についてお話ししました。
また、福岡市内の系列会社で立ち上げた「ウエルケア訪問看護ステーション」の看護師・理学療法士が訪問時に薬で困っている事例などを紹介したり、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携についてもお話ししました。
とりとめのない話ではございましたが、皆さんがしっかり聞いてくださったので、とても感謝しております。
私の次に講演をされた国立病院機構九州がんセンターの衛藤智章先生は私の大学院の後輩で、約10年ぶりに話をしました。
がん専門病院での薬剤師の仕事や、がん治療の過去、現在、未来についての話はとても魅力的でわかりやすく、勉強になりました。私も自分が演者であることを忘れて、ああ、いい講演を聞けてよかった!と思った次第です。
薬局のオープンと、この講演準備が重なり毎日疲労困憊でしたが、衛藤先生や大学院時代の恩師である福岡大学の山内先生ともお話ができましたし、さらには福大病院時代の先輩方とも会えて、とても良い機会でした。
さて、この講演会でも紹介しましたが、当薬局の管理栄養士が「平成30年度福岡県栄養士会大会・第44回福岡県栄養改善学会」で『調剤薬局での管理栄養士による無料食事相談に対するアンケート結果』をポスター発表し、みごと「奨励賞」をいただきました!
薬局での栄養相談の必要性と問題点について、しっかり発表できたようです。薬局で積極的に患者様の栄養相談を受け、今では近隣の医師からも信頼されるようになりました。
今後、まずは我々、薬剤師と管理栄養士・看護師・理学療法士・作業療法士、そしてなくてはならない事務スタッフも一緒にしっかり連携し、そしてさらに地域の薬局、医療機関、行政、施設等々と連携を深めていきたいと思います。
私は今は新しい長尾店にいますが、小郡も大好きなので、これからも定期的に小郡に行って、小郡の地域連携に関わっていくつもりです。
そして、この長尾店を始め、福岡市内の店舗でも今まで以上に新しいアイデアをどんどん出して地域に貢献したいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
小郡のスタッフから今まで「薬局長!」呼ばれていましたが、小郡の薬局長ではなくなったので、「元薬局長!」とか「旧薬局長!」とか「旧薬!」とか呼ばれ、笑われています。。。 いい加減、名前で呼んでくれ(笑)
在宅を含め、薬局が地域に貢献するためにはやはり『人』。スタッフが大切です。
当局のホームページ等を見ていただき、共感していただける薬剤師、看護師、管理栄養士、薬局事務スタッフを募集しております。
ご興味がございましたら、ぜひご連絡ください!
勢島 英
福岡のやさしい薬局 セジマ調剤薬局
810-0022
中央区薬院2丁目6-1(薬院)
tel : 092-762-2130 / fax : 092-762-2132
店休日 : 日曜日・祝祭日