縁日でよく見る大きくてフワフワの綿菓子。
綿菓子を見る子どもの目は、まるでお菓子の家を見つけたヘンゼルとグレーテルのようにキラキラと輝いています。
うちの子も例外ではありません。
私からみれば、ただの砂糖(ザラメ)を熱して回して冷まして糸状にして割り箸に絡ませただけのこのお菓子は、費用対効果から見ても、栄養からみても、子どもに食べさせたくなかったのですが、よく考えれば、いろんな添加物が入った現代のお菓子に比べればよっぽど純粋でいいのかも、と思い直しました。
ところで、綿菓子に必要な砂糖はどれくらい?
調べてみると、10〜20gが多いみたいです。
砂糖1gが4kcalとすると、40〜80kcal
さて、子どもが綿菓子を食べている間、私はアイスコーヒーを飲みました。
ちょっと甘いものが欲しくなったので、ガムシロップを半分くらい入れようと思ったのですが、息子に「ちょっとごめんよ」と綿菓子をちぎって、ガムシロップの代わりに綿菓子を試しに入れてみました。
ドサっと入れましたが、すぐ溶けて、ビックリ!
飲んでみると、見かけ上、入れた割には全く甘くありません。
こりゃ面白いと、また息子の綿菓子をちぎり、入れて、写真を撮ってみる。
シュワーっと溶けゆく綿菓子。
少しだけ甘くなってきましたが、ガムシロップに比べればまだまだ。
ガムシロップのカロリーは、角砂糖3個分くらい(砂糖14gくらい)らしいですね。
とすると、この綿菓子、丸々一個分がこのガムシロップに入っているわけです。
視覚のマジック。
綿菓子は、とてもアメージングなお菓子でした。
私も楽しかったし、何より息子の喜んだ顔が見られて良かったです。
綿菓子サンキュー。
勢島英
福岡のやさしい薬局 セジマ調剤薬局
810-0022
中央区薬院2丁目6-1(薬院)
tel : 092-762-2130 / fax : 092-762-2132
店休日 : 日曜日・祝祭日